![]() 低メモリ必要量のharq符号化に関する方法及び装置
专利摘要:
ハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化に関する装置及び方法は、コードワードを得るために複数のサブパケットからサブパケットを再符号化することと、複数のサブパケットの各々に対して、状態変数の組を保持することと、HARQ送信開始時に、状態変数の組を初期化することと、HARQ送信終了時に、状態変数の組を更新することと、送信されるコードワードの一部を判定するために、更新された状態変数の組を使用することとを備える。 公开号:JP2011508479A 申请号:JP2010537120 申请日:2008-12-05 公开日:2011-03-10 发明作者:アンレディー、ビクラム;パーハー、ブッピンダー;リウ、ジンヤン 申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated; IPC主号:H04L1-16
专利说明:
[0001] 本特許出願は、2007年12月5日に出願されたHARQEncoding Scheme with Low Memory Requirementと題され、本願の譲受人に譲渡され、本明細書で参照により、明確に組み込まれた仮出願60/992,433の優先権を主張する。] 技術分野 [0002] 本開示は、一般に符号化のための装置及び方法に関連する。さらに詳しくは、本開示は、低メモリ必要量のハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化スキームに関連する。] 背景技術 [0003] 無線通信システムは、声、データ等々のような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く採用されている。これらのシステムは、利用可能なシステム・リソース(例えば、帯域幅及び送信電力)を共有することにより複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPLTEシステム、及び直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。] [0004] 一般に、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末への通信を同時にサポートしうる。各端末は、フォワード・リンク及びリバース・リンクでの送信を介して、1つまたは複数の基地局と通信する。フォワード・リンク(すなわちダウン・リンク)は、基地局から端末(例えば、移動局)への通信リンクを称し、リバース・リンク(すなわちアップ・リンク)は、端末から基地局への通信を称する。この通信リンクは、単数入力・単数出力システム、複数入力・単数出力システム、または複数入力・複数出力(MIMO)システムによって確立されうる。] [0005] MIMOシステムは、データ送信のために、複数(NT個)の送信アンテナ及び複数(NR個)の受信アンテナを採用する。NT個の送信アンテナ及びNR個の受信アンテナにより形作られるMIMOチャネルは、NS個の独立チャネルに分解されうる。これは、空間チャネルとも称される。ここでNS ≦min{NT,NR}。NS個の独立チャネルの各々は、ディメンションに対応する。複数の送信アンテナ及び受信アンテナにより生成された追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、改善された性能(例えば、より高いスループット、及び/または、より優れた信頼性)を提供しうる。例えば、MIMOシステムは、時分割二重通信方式(TDD)システムと周波数分割二重通信(FDD)システムをサポートしうる。TDDシステムにおいて、フォワード・リンク送信及びリバース・リンク送信は、相互利益の原理によって、リバース・リンク・チャネルからフォワード・リンク・チャネルを推定できるように同じ周波数領域にある。これによって、複数のアンテナがアクセス・ポイントで利用可能であるとき、アクセス・ポイントは、フォワード・リンクで、送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能となる。] [0006] 無線通信システムは、様々なチャネル摂動及びノイズ妨害を受けやすい。これらは、無線リンク内のどこかで持ち込まれる。これらの短所は、受信機により処理されるデータにおいて誤りが生じる。一般に、無線通信システムに適用されうる誤り制御の2つの広いカテゴリがある。それらは、誤り検出と誤り訂正である。自動再送要求(ARQ)のような、誤り検出技術は、一般に、誤り検出の目的のために送信データ・フレームにごくわずかな冗長ビットを加える。誤りが検出された場合、受信機は、一般に同じ送信データ・フレームの再送を要求するために送信機に対して誤り検出メッセージを送り返す。一方、フォワード誤り訂正(FEC)のような誤り訂正技術は、一般に、誤り訂正の目的のために、送信データ・フレームに、構築されたマナーにおけるより多くの冗長ビットを加える。誤り訂正により、受信機は、フィードバック及び再送なしに、受信した誤りの検出および訂正の両方をできるようになる。システムにおけるチャネル誤り特性及びスループット対レイテンシ要件に依存して、誤り検出または誤り訂正が、選択される。] [0007] 低メモリ必要量のHARQ符号化スキームに関する装置及び方法が開示される。ある態様によれば、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化のための方法は、コードワードを得るために複数のサブパケットからサブパケットを再符号化することと、複数のサブパケットの各々に対して、状態変数の組を保持することと、HARQ送信開始時に、状態変数の組を初期化することと、HARQ送信終了時に、状態変数の組を更新することと、送信されるコードワードの一部を判定するために、更新された状態変数の組を使用することとを備える。] [0008] 他の態様によれば、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化のための送信データ・プロセッサは、a)コードワードを得るために複数のサブパケットからサブパケットを再符号化し、b)複数のサブパケットの各々に対して、状態変数の組を保持し、c)HARQ送信開始時に、状態変数の組を初期化し、d)HARQ送信終了時に、状態変数の組を更新するように構成されたチャネル符号化モジュールと、送信されるコードワードの一部を判定するために、更新された状態変数の組を使用するように構成されたマルチプレクサ・モジュールとを備える。] [0009] 他の態様によれば、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化のための装置は、コードワードを得るために、複数のサブパケットからサブパケットを再符号化する手段と、複数のサブパケットの各々に対して、状態変数の組を保持する手段と、HARQ送信開始時に、状態変数の組を初期化する手段と、HARQ送信終了時に、状態変数の組を更新する手段と、送信されるコードワードの一部を判定するために、更新された状態変数の組を使用する手段とを備える。] [0010] 他の態様によれば、格納されたプログラム・コードを含むコンピュータ読取可能媒体は、コードワードを得るために、複数のサブパケットからサブパケットを再符号化するプログラム・コードと、複数のサブパケットの各々に対して、状態変数の組を保持するプログラム・コードと、HARQ送信開始時に、状態変数の組を初期化するプログラム・コードと、HARQ送信終了時に、状態変数の組を更新するプログラム・コードと、送信されるコードワードの一部を判定するために、更新された状態変数の組を使用するプログラム・コードとを備える。] [0011] 本開示の利点は、ピーク・プロセッサ・スピード・バジェット(peak processor speed budget)を増加させることなく、チップ・メモリを減らすことを含む。ある例において、メモリの節約は、従来のアプローチの約5倍である。] [0012] 例示によって様々な態様が、示され、記載される以下の詳細な記述から、当業者に対して、他の態様が、容易に明らかになることが、理解される。図と詳細な記述は、本来は、実例としてみなされ、限定的としてはみなされない。] 図面の簡単な説明 [0013] 多元接続無線通信システムの例を示すブロック図である。 無線MIMO通信システムの例を示すブロック図である。 HARQ符号化のための送信データ・プロセッサの例を示すブロック図である。 図3の送信データ・プロセッサのフロント・エンドの例を示すブロック図である。 直接のケースに関するMACパケット・デスクリプタの例を示す。 間接のケースに関するMACパケット・デスクリプタの例を示す。 HARQ符号化のための送信データ・プロセッサのより詳細な例を示しているブロック図である。 ハイブリッドARQ動作の例を示す。 アサイメント・ヒストリ・メカナイゼーション(assignment history mechanization)の例を示す。 マルチプレクサ・アサイメント・デスクリプション(multiplexer assignment description)の例を示す。 HARQ送信に関する時系列の例を示す。 延長されたフレームでのHARQ送信に関する時系列の例を示す。 低メモリ必要量のハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化のためのフロー図の例を示す。 低メモリ必要量のハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化のためのメモリと通信するプロセッサを備えるデバイスの例を示す。 低メモリ必要量のハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化のための適したデバイスの例を示す。] 図3 実施例 [0014] 添付図面に関連して以下に示される詳細な記述は、本開示の様々な態様の記述として意図され、本開示が実現される態様のみを表すことを意図していない。本開示で記載されている各態様は、単に本開示の例または図示として提供されるものであり、必ずしも他の態様よりも好ましい、または有利なものとして理解される必要はない。詳細な記述は、本開示の完全な理解を提供する目的のために、特定の詳細を含む。しかし、本開示は、これらの特定の詳細なしに、実現されうることは、当業者に明らかである。いくつかの例において、周知の構造及びデバイスは、本開示の概念を不明瞭にすることを避けるため、ブロック図の形で示される。頭字語及び他の記述的な専門用語は、単に便利さ及び明快さのために使用され、本範囲を限定することは、意図されていない。] [0015] 説明の簡単化のために、方法は、連続的な動作として示され、記載されているが、方法は、動作の順番により限定されなく、いくつかの動作は、1つまたは複数の態様によれば、本明細書で示され記載された他の動作と異なる順番で、及び/または、同時に起きうることが理解され、認識されるべきである。例えば、当業者は、方法が、代わりに状態図のような相互に関係のある状態またはイベントの連続として表現されうることを理解し、認識するだろう。さらに、1つまたは複数の態様によれば、方法を実現するため、例示された動作のすべてが必ずしも必要とされない。] [0016] 本明細書に記載された技術は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)システム等のような、様々な無線通信システムに対して使用されうる。用語“システム”及び“ネットワーク”は、しばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、全世界地上ラジオ接続(Universal Terrestrial Radio Access)(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現できる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)及び低チップ・レート(Low Chip Rate)(LCR)を含む。Cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、IS−856規格を含む。TDMAシステムは、グローバル移動体通信システム(Global System for Mobile Communications)(GSM)のようなラジオ技術を実現できる。OFDMAシステムは、発展されたUTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実現できる。UTRA、E−UTRA、及びGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(Universal Mobile Telecommunication System)(UMTS)の一部である。ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution)(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、及びLTEは、“第3世代パートナシップ・プロジェクト(3rd Generation Partnership Project)”(3GPP)と名づけられた組織からのドキュメントに記載されている。Cdma2000は、“第3世代パートナシップ・プロジェクト 2(3rd Generation Partnership Project 2)”と名づけられた組織からのドキュメントに記載されている。これらの様々なラジオ技術及び規格は、当該技術において周知である。] [0017] 加えて、シングル・キャリア変調及び周波数領域等値化を利用する、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、それとは別の無線通信技術である。SC−FDMAシステムは、OFDMAの性能と似た性能と、OFDMAの複雑さと同じ全体の複雑さを有しうる。SC−FDMA信号は、それの固有のシングル・キャリア構造のため、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有している。SC−FDMAは、特にアップリンク通信において、非常な注意を引く。この通信では、より低いPAPRは、送信電力効率の点から移動端末に大きく利益をもたらす。SC−FDMA技術を使用することは、3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE)、または発展されたUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームに関する現在実用的な想定である。上記無線通信技術及び規格のすべては、本明細書に記載のデータ・セントリック・マルチプレクシング・アルゴリズム(data centric multiplexing algorithms)とともに使用されうる。] [0018] 図1は、多元接続無線通信システムの例を示すブロック図である。図1に示されるように、アクセス・ポイント100(AP)は、複数のアンテナ・グループを含む。1つは、104及び106を含み、もう1つは、108及び110を含み、更なるものは、112及び114を含む。図1において、2つのアンテナしか各アンテナ・グループに関して示されていない。しかし、より多くのまたはより少ないアンテナが、各アンテナ・グループに対して利用される。アクセス端末116(AT)は、アンテナ112及び114と通信する。ここで、アンテナ112及び114は、フォワード・リンク120を介してアクセス端末116に情報を送信し、リバース・リンク118を介してアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122は、アンテナ106及び108と通信する。ここで、アンテナ106及び108は、フォワード・リンク126を介してアクセス端末122に情報を送信し、リバース・リンク124を介してアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムにおいて、通信リンク118、通信リンク120、通信リンク124及び通信リンク126は、通信のための異なる周波数を使用できる。例えば、フォワード・リンク120は、リバース・リンク118により使用された周波数とは異なる周波数を使用できる。通信するように設計されたアンテナの各グループ及び/またはエリアは、しばしばアクセス・ポイントのセクタと称される。ある例において、アンテナ・グループ各々は、アクセス・ポイント100によりカバーされるエリアというセクタにおいて、アクセス端末に対して通信するように設計される。] 図1 [0019] フォワード・リンク120及び126を介した通信において、アクセス・ポイント100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116及び122に対するフォワード・リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用する。また、その有効通信範囲にわたってランダムに分散しているアクセス端末に送信するためにビームフォーミングを使用するアクセス・ポイントは、すべてのそのアクセス端末へ、1つのアンテナを介して送信するアクセス・ポイントよりも、近隣セル内のアクセス端末に対して少ない干渉をしかもたらさない。アクセス・ポイントは、固定局でありうる。アクセス・ポイントは、アクセス・ノード、基地局、または当該技術で周知のその他の類似の用語で称される。アクセス端末は、移動局、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、または当該技術で周知のその他の類似の用語で称される。] [0020] 図2は、無線MIMO通信システムの例を示すブロック図である。図2は、MIMOシステム200において、(アクセス・ポイントとしても知られている)送信機システム210及び(アクセス端末としても知られている)受信機システム250を示す。送信機システム210では、数多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214へ提供される。ある例において、各データ・ストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、符号化されたデータを提供するために、そのデータ・ストリームに関して選択された特定の符号化スキームに基づいて各データ・ストリームのトラフィック・データをフォーマットし、符号化し、及びインターリーブする。] 図2 [0021] 各データ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を使用して、パイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは、一般に、周知の方式で処理される、既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムで使用される。各データ・ストリームの多重化されたパイロット及び符号化されたデータは、変調シンボルを提供するためにデータ・ストリームに関して選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて、変調(例えば、シンボル・マップ)される。各データ・ストリームに関するデータ・レート、符号化、及び変調は、プロセッサ230により実行される命令群により判定される。] [0022] すべてのデータ・ストリームに関する変調シンボルは、TXMIMOプロセッサ220に提供される。このプロセッサは、更に変調シンボル(例えば、OFDM向け)を処理する。TX MIMOプロセッサ220は、NT個の変調シンボル・ストリームを、NT個の送信機(TMTR)222a乃至222tに提供する。ある例において、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、及びシンボルが送信されたアンテナに対してビームフォーミング重み付けを適用する。送信機222a乃至222tの各々は、1つまたは複数のアナログ信号を提供するためにそれぞれのシンボル・ストリームを受信し、処理する。更にMIMOチャネルを介した送信に対して適した変調信号を提供するために、アナログ信号を、さらに調節(例えば、増幅、フィルタ、及びアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのNT個の変調信号は、その後、NT個のアンテナ224a乃至224tそれぞれから送信される。] [0023] 受信機システム250では、送信された変調信号は、NR個のアンテナ252a乃至252rにより受信され、及び各アンテナ252a乃至252rから受信された信号は、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rに提供される。各受信機254a乃至254rは、それぞれの受信信号を調節(例えば、フィルタ、増幅、及びダウンコンバート)し、この調節された信号を、サンプルを提供するためにデジタル化し、更に、サンプルを処理して、対応した“受信された”シンボル・ストリームを提供する。] [0024] RXデータ・プロセッサ260は、NR個の受信機254a乃至254rからNR個の受信されたシンボル・ストリームを受け取り、NT個の“検出された”シンボル・ストリームを提供するために、特定の受信機処理技術に基づいて、処理する。RXデータ・プロセッサ260は、データ・ストリームに関するトラフィック・データを復元するために、各検出されたシンボル・ストリームを、復調し、デインタリーブし、復号する。RXデータ・プロセッサ260によるこの処理は、送信機システム210で、TXMIMOプロセッサ220及びTXデータ・プロセッサ214により実行される処理と相補的である。プロセッサ270は、(以下に説明するように)どのプリコーディング・マトリックスを使用するかを定期的に判定する。プロセッサ270は、マトリックス・インデックス・ポーション及びランク・バリュー・ポーションを備えるリバース・リンク・メッセージを公式化する。] [0025] リバース・リンク・メッセージは、通信リンク及び/または受信したデータ・ストリームに関連した様々なタイプの情報を備えうる。その後、リバース・リンク・メッセージは、TXデータ・プロセッサ238により処理される。このプロセッサは、データ・ソース236からの数多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データを受信もする。このリバース・リンク・メッセージは、変調器280により変調され、送信機254a乃至254rにより調節され、送信機システム210に送り返される。] [0026] 送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号は、アンテナ224a乃至224tにより受信され、受信機222a乃至222tにより調節され、復調器240により復調され、RXデータ・プロセッサ242により処理されて、受信機システム250により送信されたリバース・リンク・メッセージが抽出される。プロセッサ230は、その後、ビームフォーミング重み付けを判定するために、どのプリコーディング・マトリックスを使用するかを判定し、その後、プロセッサ230は、抽出されたメッセージを処理する。当業者は、送信機222a乃至222tは、フォワード・リンクでは送信機と呼ばれ、リバース・リンクでは受信機と呼ばれることを理解する。同様に、当業者は、送信機254a乃至254rは、フォワード・リンクでは受信機と呼ばれ、リバース・リンクでは送信機と呼ばれることを理解する。] [0027] 上述したように、システムにおけるチャネル誤り特性及びスループット対レイテンシ要件に依存して、誤り検出または誤り訂正が選択される。ハイブリッドARQ(HARQ)は、3番目の誤り制御カテゴリである。これは、両方の技術の利点を達成するために、誤り検出及び誤り訂正の両方の特徴を組み合わせる。HARQのある例において、送信データ・フレームの第1の送信は、誤り検出ビットのみを含む。誤り無しにデータ・フレームが受信されたと、受信機が判定した場合、再送信は、要求されない。しかし、受信機が、誤り検出ビットを用いて、データ・フレームが誤って受信されたと判定した場合、誤り検出メッセージが、送信機に送り返される。送信機は、追加の誤り訂正ビットをとともに送信データ・フレームの第2の送信を送る。追加の誤り訂正ビットの能力を超えるために、データ・フレームが、誤って受信されたと受信機が再び判定した場合、別の誤り検出メッセージが、送信機に送り返される。送信機は、誤り訂正ビットの別個の組をとともに送信データ・フレームの第3の送信を送る。一般に、HARQ再送信は、いったいどれが最初に起ころうとも、誤り無しで受信されるまで、または、前もって決められた再送信の最大数までになるまで、同じ送信データ・フレームに対して繰り返される。] [0028] ある例において、フォワード・リンク・データ・チャネル(FLDCH)のためのウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)において、到来するメディア・アクセス・コントロール(MAC)パケットは、まずサブパケットに分割される。その長さは、例えば、4kbits以下である。それから、サブパケットは、ターボ/畳み込み符号化器に提供され、符号化、インターリーブ、及び反復される。各サブパケットに関する出力ビット・ストリームは、コードワードと呼ばれ、フォワード誤り訂正オーバヘッドのために、例えば、サブパケットより5倍長いこともありうる。コードワードは、その後、必要であれば、複数のHARQ送信にわたって繰り返し送信される。HARQ送信は、一般に時間の長さにより離される。例えば、HARQ8において、コードワードは、8フレーム毎に一度送信される。各送信されたフレームの間、全体のコードワードのうちの一部のビットしか送信されない。従来の設計において、符号化されたコードワード全体が、メモリに格納される。要求される合計メモリは、到来するMACパケットの長さの合計の少なくとも5倍であるだろう。例えば、UMBのフォワード・リンクにおいて、最悪のケースの数(例えば、すべてのタイル(128)に対する最高のパケット・フォーマット)である、4レイヤ及び8フレームのHARQインターレース深さを想定する場合、従来の設計は、約25Mbitのオン・チップ・メモリを必要とする。] [0029] 図3は、HARQ符号化のための送信データ・プロセッサの例を示すブロック図である。送信データ・プロセッサ300は、MACパケット311を組み立て、暗号化する。サブパケット生成器310は、その入力で、MACパケット311を受け入れ、例えば、4kbitsの長さより短いサブパケット312に、それらを変換する。チャネル符号化モジュール320は、サブパケット312を受け入れ、出力としてコードワード313を生成する。マルチプレクサ・モジュール330は、入力としてコードワード313を受け入れ、特定のHARQ送信内の特定のリソース割り当てで、送信シンボル314をもたらす。ある態様において、送信データ・プロセッサ300は、サブパケット・インターリービング・テーブルを提供し、マルチプレクサ・モジュール330とともにHARQ履歴を保持する。] 図3 [0030] 図4は、図3の送信データ・プロセッサ400のフロント・エンドの例を示すブロック図である。レイヤ2(L2)パケットとしても知られているMACパケットは、入力L2モジュール410により受け入れられる。このモジュールは、初期のフラグメンテーションのためのラジオ・リンク・プロトコル(RLP)を実行する。ある態様において、サブパケット生成器310が、初期のフラグメンテーションのためのRLPを実行する。次に、MACパケットは、組み立てと暗号化のために、MACパケット・アセンブラ及び暗号化器420に送られる。符号化エンジン430は、符号化コントローラ450の制御の下、チャネル符号化を実施する。プルーナ440は、チャネル符号化オーバヘッドを減らすために、コードワードを切り詰める。最後に、切り詰められたコードワードは、マルチプレクサ(Mux 460)への送信の前の一時的な記憶装置のために、符号化出力メモリ450に送られる。] 図3 図4 [0031] 入力L2モジュール410は、RLPヘッダ、RLPデータ、及び秘密ストリームを生成する。入力L2モジュール410により生成された情報により、MACパケット・アセンブラ及び暗号化器420は、サブパケットを組み立てることができるようになる。MACパケット・デスクリプタは、直接及び間接(例えば、ポインタ)のケースそれぞれに関して、図5a及び図5bに示される。MACパケット・デスクリプタは、2つのケース、直接及びポインタ(例えば、間接)に関するタイプ長さ値(TLV)パラメータの文字列である。割り当てデスクリプタは、MACパケット・デスクリプタが(例えば、マルチ・コードワード複数入力複数出力(MCWMIMO)のケースにおける各レイヤのための)メモリに格納されている場所にポインタを提供する。MACパケットは、一度に1つのサブパケットに組み立てられる。] [0032] ある例において、図4の送信データ・プロセッサは、ファームウェアから情報を受信する。フレーム境界において、ファームウェアは、ホッピング・テーブル及びパイロット・スクランブル・シーケンスをダウンロードする。ファームウェアは、メモリ内にすでにあるEncAsgDesc状態変数に関するフレーム変数を設定するコマンドを送信し、既知のチャネルを符号化/多重化するコマンドも送信する。次に、MACレイヤから割り当てが受信された場合、ファームウェアは、EncAsgDesc状態変数をダウンロードし、もし必要であれば(例えば、タイル割り当てが変更された場合、電力スケールが変更された場合、等)、それを変え、チャネルを符号化/多重化するコマンドを送信する。次に、デアサイメントが、MACレイヤから受信された場合、ファームウェアは、EncAsgDesc状態変数をリセットするコマンドを送信する。最後に、リターン・リンク・アクノレッジメント(RLACK)メッセージが受信された場合、ファームウェアは、EncAsgDescをリセットするコマンドを送信し、必要であれば(例えば、マルチ・コードワード複数入力複数出力(MCWMIMO)のうちの1または複数のレイヤが、アクノレッジされた場合)、それを変更する。] [0033] 図6は、HARQ符号化のための送信データ・プロセッサのより詳細な例を示すブロック図である。入力メッセージ601が、受信され、メッセージ・スプリッタ610により複数のサブパケットに分割される。ある態様において、サブパケット長は、各々4096ビット以下に制限される。各サブパケットは、その後、巡回冗長検査(CRC)挿入モジュール620に送られる。ここで、誤り検出ビットが生成され、各サブパケットに追加される。ある態様において、誤り検出ビットは、24ビットのCRC符号として計算される。次に、符号化器630は、誤り訂正のために符号化されたサブパケットを提供する。ある態様において、符号化器630は、ターボ符号化器である。他の態様においては、符号化器630は、畳み込み符号化器である。次に、チャネル・インターリーバ640は、バースト誤りに対する回復力を提供するために、符号化されたサブパケットをインタリーブ(例えば、シャッフル)する。シーケンス反復モジュール650及びデータ・スクランブラ660は、インタリーブされた符号化されたサブパケットに追加の信号処理を実行する。ある態様において、データ・スクランブリング・シードは、EncJobデータ・インターフェースを介して渡される。最後に、マルチプレクサ及び変調シンボル・マッパ670は、スクランブルされたサブパケットを結合し、出力変調シンボル671を供給する。] [0034] 図7は、ハイブリッドARQ動作の例を示す。ある例において、コードワードは、コード・レートR=1/5を伴うロング・マザー・コードから成る。ある態様において、送信機は、各送信において、誤り検出及び/または誤り訂正のためのパリティ・ビットを漸次的に送るUMBに関するある例において、6個の送信が、送信される。反復は、送信されたビットの数が、マザー・コードワード・ブロック長を超えるとき、使用される。ある態様において、チャネル符号化モジュール320は、送信にわたってマザー・コード全体を格納しない。その代わりに、チャネル符号化モジュール320は、送信にわたるチャネル符号化モジュール320入力をセーブする。そして、送信にわたるヒストリ状態を保持することにより、各送信の間、チャネル符号化モジュール320を実行させる。] 図7 [0035] 図8は、アサイメント・ヒストリ・メカナイゼーションの例を示す。図示されるように、アサイメント・デスクリプション・テーブル、AsgDescTblは、アサイメント・ヒストリ・テーブル、AsgHistTblに提供する。2つのテーブルの各々のセルは、3つの状態変数、ihNode[nLayers]、itNode[nLayers]、及びnTilesFirstTxから成る。状態ノードは、チャネル符号化モジュール320により、初期化され、各HARQ送信の後、マルチプレクサにより更新される。最初の送信の後、タイルの数が変わるとしても、状態変数nTilesFirstTxは、同じMACパケット・サイズを保つために使用される。ある態様において、タイルは、N×Mの長方形である。これは、周波数−時間領域で定義される。ここで、Nは、トーンの数であり、Mは、シンボルの数である。追加の状態変数、encOutCntは、各サブパケット(例えば、これは、UMBに関しては必要とされないが、他のシステムによって必要とされうる)に対して、1つの送信から次の送信へ保持される多重化されたビットの数の実行中のカウンタである。] 図8 [0036] 図9は、マルチプレクサ・アサイメント・デスクリプションの例を示し、LayerDesc及びサブパケット・デスクリプタの間の関係を示している。LayerDescは、状態変数pDPICHBuffer、pHeadSubpkt、Mod orderを含む。サブパケット・デスクリプタは、状態変数dataPointer、scrmbState、startBitLoc、及びbitCntを含む。各符号化コマンドについて、チャネル符号化モジュール320は、MuxAsgDesc状態変数をセットアップし、以下の状態変数とともに対応するmuxJobを発行する。EncAsgDescへのポインタ、各レイヤに対するレイヤ・デスクリプタ、テーブル・アドレス−ホップ、サブパケット・インターリーバ等、及び拡張されたフラグ。サブパケット・デスクリプタは、サブパケットを処理するために、マルチプレクサにより必要とされるすべての情報を有している。各送信の最初に、チャネル符号化モジュール320は、サブパケット状態ノード及びencJobラベルからのいくつかの変数を、サブパケット・デスクリプタにコピーする。マルチプレクサは、サブパケット・デスクリプタを更新し続け、マルチプレクサ・ジョブが終了すると、状態ノードへこれらの変数をコピーする。] 図9 [0037] 図10は、HARQ送信に関する時系列の例を示す。チャネル符号化モジュール320は、最初のHARQ0送信より前に、状態ノードを初期化し、状態ノード情報をサブパケット・デスクリプタにコピーする。次に、マルチプレクサは、サブパケットを多重化し、サブパケット・デスクリプタ内の更新された情報をサブパケット状態ノードにコピーする。それから、チャネル符号化モジュール320は、2番目のHARQ1送信より前に、状態ノード情報をサブパケット・デスクリプタにコピーする。] 図10 [0038] 図11は、拡張されたフレーム、すなわち、連続したHARQ送信を伴うHARQ送信に関する時系列の例を示す。チャネル符号化モジュール320は、最初のHARQ0送信より前に、状態ノードを初期化し、状態ノード情報をサブパケット・デスクリプタにコピーする。この場合、チャネル符号化モジュール320は、最初のHARQ0送信の間、最新の状態情報を有していない、だから、状態の保守的な推定、すなわち前のフレームにおいて、シンボルが多重化されることがほとんどないと仮定し、必要以上のビットを生成する。その後、マルチプレクサは、サブパケットを多重化し、サブパケット・デスクリプタ内の更新された情報をサブパケット状態ノードにコピーする。2番目のHARQ0送信の間、ペンディング・キュー及びアクティブ・キューから拡張されたジョブを移動するとき、マルチプレクサは、直近の状態情報で、サブパケット・デスクリプタを更新する。] 図11 [0039] ある態様において、必要とされるオンチップ・メモリが、劇的に、例えば1Mbit未満に低減される。図3に戻って参照すると、ある例において、コードワード313の全体は、一度に格納されない。代わりに、各HARQ送信の間、チャネル符号化モジュール320は、コードワードの全体を再生成するために、再び実行し、このフレーム送信に対して必要とされるビットをセーブする。メモリの節約は、平凡な設計の5倍である。チャネル符号化モジュール320は、すべてのHARQ送信に対して、再実行するが、それは(毎秒100万命令で測定される(MIPS))チャネル符号化ピーク・プロセッサ・スピード・バジェット(channel encoder peak processor speed budget)を増加させない。このアプローチは、任意の数のHARQ送信を扱うには十分に順応性がある。チャネル符号化モジュール320の出力は、データ・チャネル(DCH)・リソースをペイントするため、すなわち、割り当てるために、マルチプレクサ・モジュール330により、使用される。チャネル符号化モジュール320は、いつも各サブパケット312に対して十分なビットを提供する。しかし、DCHリソースの一部が、いくつかの他のチャネルにより占有されているケースにおいて、マルチプレクサ・モジュール330は、サブパケット312に対して提供されるすべてのビットを使用することはないかもしれない。そのようなケースを扱うために、状態変数の組は、各サブパケットについて保持され、最初のHARQ送信の開始時に、チャネル符号化モジュール320により初期化され、その後、各送信の終了時に、マルチプレクサ・モジュール330により更新される。各送信のためのデータを符号化する間、チャネル符号化モジュール320は、各サブパケットについて、メモリに書き込まれるコードワード313部分を位置決めするために、これら状態変数を使用する。] 図3 [0040] チャネル符号化モジュール320による、及び/または、マルチプレクサ・モジュール330による、状態変数の保持は、チャネル符号化モジュール320の設計を簡単にする。なぜなら、DCHリソース(例えば、チャネル品質インジケータ(channel quality indicator)(CQI)、ビーコン、等)と重複するその他任意のチャネルを知る必要がないからである。チャネル符号化モジュール320は、いつも次のフレームに関してスケジュールされた割り当てについて機能する。一方、マルチプレクサ・モジュール330は、現在のフレームについて機能する。隣接しているフレーム(延長されたフレーム、または、拡張されたフレーム)にわたって、割り当てが広がっているケースにおいて、チャネル符号化モジュール320は、マルチプレクサ・モジュール330からの最新の状態変数情報を有していないだろう。このケースにおいて、チャネル符号化モジュール320は、ただ状態変数に関する最悪ケースの値を想定だけし、各サブパケット312に対し、いくつかの余分なビットを提供する。マルチプレクサ・モジュール330が、次のフレームにいたるまで、状態変数は、適切なビットのみを選択するために、更新され、使用される。] [0041] 図12は、低メモリ必要量でのハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化に関するフロー図の例を示す。ブロック1210において、コードワードを得るために、複数のサブパケットからのサブパケットを再符号化する。ブロック1210に続いて、ブロック1220において、複数のサブパケットの各々に対する状態変数の組を保持し、ブロック1230において、HARQ送信開始時に、状態変数の組を初期化する。送信開始は、HARQ送信の始まりを意味する。ブロック1230に続いて、ブロック1240において、HARQ送信終了時に、状態変数の組を更新する。送信終了は、HARQ送信の終わりを意味する。そして、ブロック1250において、送信されたコードワード部分を判定するために、更新された状態変数の組を使用する。] 図12 [0042] 当業者は、図12における、フロー図の例で開示されているステップは、本開示の範囲及び趣旨からそれることなく、順序が、交換されうることを理解するだろう。また、当業者は、フロー図で示されているステップは、限定的ではなく、他のステップも含まれることができ、フロー図の例におけるステップのうちの1つまたは複数は、本開示の範囲及び趣旨に悪影響を与えることなく、削除されることができることを理解するだろう。] 図12 [0043] 当業者は、さらに、本明細書で開示された例に関連して記載された、様々な例示的構成部品、論理的なブロック、モジュール、回路、及び/または、アルゴリズム・ステップは、電子工学のハードウェア、ファームウェア、コンピュータ・ソフトウェア、または、これらの組み合わせとして、実現されることを認識するだろう。このハードウェア、ファームウェア、及び、ソフトウェアの交換可能性を明確に示すために、様々な例示的な構成部品、ブロック、モジュール、回路、及び/または、アルゴリズム・ステップが、これらの機能の観点から、一般的に記載されている。そのような機能が、ハードウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアとして実現されるかどうかは、全体のシステムに課された特定の適用及び設計制約に依存する。当業者は、各々の特定の適用に関する変化する方法において、記載された機能を実現することができるが、そのような実現の結論は、本開示の範囲または趣旨からの逸脱を生じるとして、解釈されるべきではない。] [0044] 例えば、ハードウェアによる実現に関して、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号処理機(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能な論理デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロ・プロセッサ、本明細書で記載された機能を実行するために設計された電子工学のユニット、または、これらの組み合わせの範囲内で実現されうる。ソフトウェアを用いた場合、本明細書で記載された機能を実行するモジュール(例えば、プロシージャ、関数、等)によって実現される。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサ・ユニットにより実行される。加えて、本明細書で記載された、様々な例示的なフロー図、論理的なブロック、モジュール、及び/または、アルゴリズム・ステップは、当該技術において周知の任意のコンピュータ読取可能媒体上で搬送され、または、当該技術において周知の任意のコンピュータ・プログラム製品において実現されたコンピュータ読取可能命令群としてコード化される。] [0045] ある例において、本明細書に記載された、例示的な構成部品、フロー図、論理的なブロック、モジュール、及び/または、アルゴリズム・ステップは、1つまたは複数のプロセッサで、実現され、実行される。ある態様において、プロセッサは、メモリと結合される。メモリは、本明細書で記載された、様々なフロー図、論理的なブロック、及び/または、モジュールを実現する、または、実行するためにプロセッサによって、実行されるデータ、メタデータ、プログラム命令群等を格納する。図13は、メモリ1320と通信しており、低メモリ必要量でのハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化のためのプロセッサ1310を備えるデバイス1300の例を示す。ある例において、デバイス1300は、図12においても示されるアルゴリズムを実現するために使用される。ある態様において、メモリ1320は、プロセッサ1310内に位置する。他の態様において、メモリ1320は、プロセッサ1310外に存在する。ある態様において、プロセッサは、本明細書に記載された様々なフロー図、論理的なブロック、及び/または、モジュールを実現または実行するための回路を含む。] 図12 図13 [0046] 図14は、低メモリ必要量でのハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化に適したデバイス1400の例を示す。ある態様において、デバイス1400は、ブロック1410、1420、1430、1440、及び1450において、本明細書に記載されているようなデータ・セントリック・マルチプレクシング(data centric multiplexing)に対する異なる態様を提供するために構成された1つまたは複数のモジュールを備える少なくとも1つのプロセッサにより実現される。例えば、各モジュールは、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、または、任意のこれらの組み合わせを備える。ある態様において、デバイス1400は、少なくとも1つのプロセッサと通信する少なくとも1つのメモリにより実現されもする。] 図14 [0047] 開示された態様の上記記載は、当業者が、本開示を製造すること、または、使用することを可能にするように提供される。これらの態様に対する様々な変更は、当業者に対して、容易に明白であり、本明細書で定義された一般的な原理は、開示の趣旨または範囲からそれることなく、他の態様に適用されることができる。]
权利要求:
請求項1 ハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化のための方法であって、コードワードを得るために、複数のサブパケットからサブパケットを再符号化することと、前記複数のサブパケットの各々に対して、状態変数の組を保持することと、HARQ送信開始時に、前記状態変数の組を初期化することと、HARQ送信終了時に、前記状態変数の組を更新することと、送信される前記コードワードの一部を判定するために、前記更新された状態変数の組を使用することとを備える方法。 請求項2 前記サブパケットを生成するために、初期フラグメンテーションのためのMACパケットについて、ラジオ・リンク・プロトコル(RLP)を実行することを更に備える請求項1に記載の方法。 請求項3 前記MACパケットをパケット組み立てること及び暗号化することを更に備える請求項2に記載の方法。 請求項4 チャネル符号化オーバヘッドを減らすために、前記コードワードを切り詰めること(pruning)を更に備える請求項3に記載の方法。 請求項5 前記MACパケットは、MACパケット・デスクリプタと関連付けられる請求項2に記載の方法。 請求項6 前記MACパケット・デスクリプタは、直接のケース及び間接のケースに関するタイプ長さ値(TLV)パラメータの文字列である請求項5に記載の方法。 請求項7 請求項1の各ステップを実行するための命令群が、ファームウェアから受け取られる請求項1に記載の方法。 請求項8 誤り検出ビットを生成するために、前記サブパケットに対し、巡回冗長検査(CRC)コードを追加することと、誤り訂正のために、前記サブパケットを符号化することと、バースト誤りに対する回復力を提供するために、他の符号化されたサブパケットと、前記符号化されたサブパケットをインターリーブすることとを更に備える請求項1に記載の方法。 請求項9 前記状態変数の組が、ihNode[nLayers]、itNode[nLayers]、nTilesFirstTx、encOutCnt、pDPICHBuffer、pHeadSubpkt、Modorder、dataPointer、scrmbState、startBitLoc、bitCnt、EncAsgDescへのポインタ、各レイヤに対するレイヤ・デスクリプタ、テーブル・アドレス−ホップ、サブパケット・インターリーバ、及び拡張されたフラグの少なくとも1つを備える請求項1に記載の方法。 請求項10 前記更新するステップは、保守的な状態推定を仮定する請求項1に記載の方法。 請求項11 ハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化のための送信データ・プロセッサは、a)コードワードを得るために複数のサブパケットからサブパケットを再符号化し、b)前記複数のサブパケットの各々に対して、状態変数の組を保持し、c)HARQ送信開始時に、前記状態変数の組を初期化し、d)HARQ送信終了時に、前記状態変数の組を更新するように構成されたチャネル符号化モジュールと、送信されるコードワードの一部を判定するために、前記更新された状態変数の組を使用するように構成されたマルチプレクサ・モジュールとを備える送信データ・プロセッサ。 請求項12 前記サブパケットを生成するために、初期フラグメンテーションのためのMACパケットについて、ラジオ・リンク・プロトコル(RLP)を実行するように構成されたサブパケット生成器を更に備える請求項11に記載の送信データ・プロセッサ。 請求項13 前記サブパケット生成器が、前記MACパケットをパケット組み立てする及び暗号化するように更に構成された請求項12に記載の送信データ・プロセッサ。 請求項14 チャネル符号化オーバヘッドを減らすために、前記コードワードを切り詰める(prune)ように構成されたプルーナ(pruner)を更に備える請求項13に記載の送信データ・プロセッサ。 請求項15 前記MACパケットは、MACパケット・デスクリプタに関連付けられる請求項12に記載の送信データ・プロセッサ。 請求項16 前記MACパケット・デスクリプタは、直接のケース及び間接のケースに関するタイプ長さ値(TLV)パラメータの文字列である請求項15に記載の送信データ・プロセッサ。 請求項17 誤り検出ビットを生成するために、前記サブパケットに対し、巡回冗長検査(CRC)コードを追加するための巡回冗長検査(CRC)挿入モジュールと、誤り訂正のために前記サブパケットを符号化するための符号化器と、バースト誤りに対する回復力を提供するために、他の符号化されたサブパケットと、前記符号化されたサブパケットをインターリーブするためのインターリーバとを更に備える請求項11に記載の送信データ・プロセッサ。 請求項18 前期符号化器が、ターボ符号化器、または、畳み込み符号化器のうちの1つである請求項17に記載の送信データ・プロセッサ。 請求項19 前記状態変数の組が、ihNode[nLayers]、itNode[nLayers]、nTilesFirstTx、encOutCnt、pDPICHBuffer、pHeadSubpkt、Modorder、dataPointer、scrmbState、startBitLoc、bitCnt、EncAsgDescへのポインタ、各レイヤに対するレイヤ・デスクリプタ、テーブル・アドレス−ホップ、サブパケット・インターリーバ、及び拡張されたフラグのうちの少なくとも1つを備える請求項11に記載の送信データ・プロセッサ。 請求項20 前記状態変数の組を更新する際、前記チャネル符号化モジュールは、保守的な状態推定を仮定する請求項11に記載の送信データ・プロセッサ。 請求項21 ハイブリッド自動再送要求(HARQ)符号化のための装置は、コードワードを得るために複数のサブパケットからサブパケットを再符号化する手段と、前記複数のサブパケットの各々に対して、状態変数の組を保持する手段と、HARQ送信開始時に、前記状態変数の組を初期化する手段と、HARQ送信終了時に、前記状態変数の組を更新する手段と、送信されるコードワードの一部を判定するために、前記更新された状態変数の組を使用する手段とを備える装置。 請求項22 前記サブパケットを生成するために、初期フラグメンテーションのためのMACパケットについて、ラジオ・リンク・プロトコル(RLP)を実行する手段を更に備える請求項21に記載の装置。 請求項23 前記MACパケットをパケット組み立てする及び暗号化する手段を更に備える請求項22に記載の装置。 請求項24 チャネル符号化オーバヘッドを減らすために、前記コードワードを切り詰める(pruning)手段を更に備える請求項23に記載の装置。 請求項25 前記MACパケットは、MACパケット・デスクリプタに関連付けられる請求項22に記載の装置。 請求項26 前記MACパケット・デスクリプタは、直接のケース及び間接のケースに関するタイプ長さ値(TLV)パラメータの文字列である請求項25に記載の装置。 請求項27 誤り検出ビットを生成するために、前記サブパケットに対し、巡回冗長検査(CRC)コードを追加する手段と、誤り訂正のために、前記サブパケットを符号化する手段と、バースト誤りに対して回復力を提供するために、他の符号化されたサブパケットと、前記符号化されたサブパケットをインターリーブする手段とを更に備える請求項21に記載の装置。 請求項28 前記状態変数の組が、ihNode[nLayers]、itNode[nLayers]、nTilesFirstTx、encOutCnt、pDPICHBuffer、pHeadSubpkt、Modorder、dataPointer、scrmbState、startBitLoc、bitCnt、EncAsgDescへのポインタ、各レイヤに対するレイヤ・デスクリプタ、テーブル・アドレス−ホップ、サブパケット・インターリーバ、及び拡張されたフラグのうちの少なくとも1つを備える請求項21に記載の装置。 請求項29 格納されたプログラム・コードを含むコンピュータ読取可能媒体は、コードワードを得るために、複数のサブパケットからサブパケットを再符号化するプログラム・コードと、前記複数のサブパケットの各々に対して、状態変数の組を保持するプログラム・コードと、HARQ送信開始時に、前記状態変数の組を初期化するプログラム・コードと、HARQ送信終了時に、前記状態変数の組を更新するプログラム・コードと、送信されるコードワードの一部を判定するために、前記更新された状態変数の組を使用するプログラム・コードとを備えるコンピュータ読取可能媒体。 請求項30 前記サブパケットを生成するために、初期フラグメンテーションのためのMACパケットについて、ラジオ・リンク・プロトコル(RLP)を実行するプログラム・コードを更に備える請求項29に記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項31 前記MACパケットをパケット組み立てする及び暗号化するプログラム・コードを更に備える請求項30に記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項32 チャネル符号化オーバヘッドを減らすために、前記コードワードを切り詰める(pruning)プログラム・コードを更に備える請求項31に記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項33 前記MACパケットは、MACパケット・デスクリプタに関連付けられる請求項30に記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項34 前記MACパケット・デスクリプタは、直接のケース及び間接のケースに関するタイプ長さ値(TLV)パラメータの文字列である請求項33に記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項35 誤り検出ビットを生成するために、前記サブパケットに対し、巡回冗長検査(CRC)コードを追加するプログラム・コードと、誤り訂正のために、前記サブパケットを符号化するプログラム・コードと、バースト誤りに対して回復力を提供するために、他の符号化されたサブパケットと、前記符号化されたサブパケットをインターリーブするプログラム・コードとを更に備える請求項29に記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項36 前記状態変数の組が、ihNode[nLayers]、itNode[nLayers]、nTilesFirstTx、encOutCnt、pDPICHBuffer、pHeadSubpkt、Modorder、dataPointer、scrmbState、startBitLoc、bitCnt、EncAsgDescへのポインタ、各レイヤに対するレイヤ・デスクリプタ、テーブル・アドレス−ホップ、サブパケット・インターリーバ、及び拡張されたフラグのうちの少なくとも1つを備える請求項29に記載のコンピュータ読取可能媒体。
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